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2009/09/23

リマスター作品が全世界を席巻中

去る9/9に全世界でリリースされたBEATLESのデジタル・リマスター作品が空前のセールスを記録していることを受け、EMI MUSICの最高経営責任者ELIO LEONI-SCETIは「ビートルマニアたちが世の中に復活した」と公式声明の中でコメント。チャート編集者が調べた店頭での売り上げ統計によると、発売後5日間における北米、日本、イギリスでのアルバム合計売り上げ枚数は225万枚にものぼったことを明らかにした。

「リマスターを施して新しい形態になった今回のアルバムによって、BEATLESは昔からのファンはもちろん新しいファンをも虜にしている。まさにビートルマニアたちが復活を遂げたわけだ。ファンが望むものを作品としてリリースしたことで、BEATLESは初めてのレコーディングから40年以上も経た今、再び世界中で新たな記録を塗り替えている。我々EMI MUSICのスタッフは、そんな偉大な歴史の一部になれたことを非常に誇らしく思っているし、この素晴らしい企画を世界中の人々に届けられたことを心から嬉しく感じている」とLEONI-SCETI。

またすでに報じられているように、U.K. ALBUM CHARTおよびBILLBOARDのCOMPREHENSIVE ALBUMS CHART、POP CATALOG CHART、TOP 200 ALBUMS CHARTを始め、全世界のチャートでこのリマスター・アルバムがランキングを席巻している。そして日本では、リマスター・アルバム全14作品とボックス・セットがすべてインターナショナル・チャートの25位圏内に入るという人気ぶりで、アルバム総売り上げ枚数は発売から3日間で84万枚に達しているという。

またカナダでは、CATALOG CHARTのTOP 20圏内に15作品がランク・インし、1位〜11位まではすべてBEATLESという快挙となっている。そしてボックス・セットはALBUM CHARTの4位に初登場を果たし、間もなく16万セットに届く売り上げを記録している。

リマスター・アルバムはヨーロッパ各国でも大きな売り上げとなっており、ボックス・セットと共にフランス、イタリア、ポーランド、ベルギーのチャートではすべての作品がチャートに顔を出し、スペイン、スウェーデン、スイス、デンマーク、オーストリア、ポルトガル、ノルウェーでもほとんどの作品がランク・インしている。

オーストラリアでも14タイトルがすべてチャート・インし、アルゼンチンではTOP 10圏内に7作品が、韓国でもTOP 17のうち16作品がBEATLESの作品で占められるという凄い状況になっている。

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